【新都心構想】乱開発編 その7(前編)

超高層マンションに大型のホテル・デパート。
新都心に建てたい建物があるものの、これらが揃うのは2000年以降。
未来の建物を待って開発し続けて、気が付けば1998年の3月。

さて、今作では時代が進むにつれて建てられる建物が増えていきますが、
その一方で時代が進むと建てられなくなる建物もあります。
その一つが、タワーB。
東京タワーがモチーフの、赤い大きな鉄塔。

2000年以降は建設不可能になるこのタワーを建てるのが、今回の目標。

決算前の開発報告

前回、古橋駅の平日利用者数が5万人を突破しました。
高架駅の利益は大きいのですが、更に鉄道利益を増やすために駅ビルCに建て替えます。
今後建てる超高層ビルとも引けを取らない高層建築物。
新都心のランドマークとしてはピッタリ。

尚、この地域ではほかに駅ビルCを建てる予定はありません。
利益や運輸比率は美味しいのですが、あまり乱立させるとランドマークとしての価値が下がる。

また、間喜田駅周辺で公園整備を実施。

①学校近くに公園を整備
公園の地下には資材工場を設置。
この位置ならギリギリ間喜田西の資材工場の資材が届く。

②間喜田駅西の並木道
ここは開発初期に道路を通すために空き地にしていたのですが、仮にここに道路を通すとバスの運行の妨げになるため保留にしていました。
色々と悩んだ末に、並木道として整備することにしました。
APCでは路地の表現が難しい……。

③間喜田駅東口通路を整備
駅に隣接して建物が建っていて道路に出られないのは、景観上よろしくない。
理想はバス停留所や公園Cで駅前広場のようにすることですが、建物が多く土地の確保が難しい。
結局、並木道で通路に見立てることにしました。

こういったプレイが、A列車で行こう9への熱を駆り立てていくわけです。

1997年度決算

今年度は732億円の黒字。
法人税は339億円、当期純利益は392億円。

経理部長も言っている通り、今年度は利益も法人税も去年より減ってしまいました。
それでも資金395億円に対して法人税339億円はまだ多い。

鉄道利益は297億円と、惜しくも300億円には届かず。
古橋駅を駅ビルに建て替えなければ達成できてたでしょうが、そういう問題ではない。

子会社利益は577億円、資源関連利益は176億円。
資源関連利益はまだ黒字ですが、相場の影響を強く受けるので安定しない。

法人税を納めた時点で、資金は182億円。
月に100億円くらい利益が出ているため、放置すれば資金は溜まる。
でも、タワーBが建設できるのは来年の年末まで……。

なつかしき未来へ

というわけで、タワーB建てまーす。

建設場所はここ、今後新幹線駅を建設する予定の場所。
現在は田畑と農業組合所くらいしかなく、利用者数も非常に少ない。
むしろ100人/日まで利用者が増えたのが謎。

まずは開発準備。
タワーや周辺施設の建設予定地を確保は当然
資源輸送に新たに3番線を設置、ここを基点に貨物列車で資材を輸送します。
資材については、熊尾村に資材工場Cを建設したので大丈夫でしょう。

その他、今後の鉄道線延伸用のスペースも確保。
勝手に建物が建って、延伸できなくなったら悲しい。

さっきまでは田畑と農業組合所しかない場所でしたが、ついに田畑も無くなった。
近くの農業組合所から農産物を輸送しているのですが、生産量に悪影響は出ないか……。
いずれはここも都会になって、いつかは農業組合所も無くなるのですが。
農産物の資源関連利益も大きいので、なるべく失いたくない。

建設中の様子。
今回、タワーBのほかに展示場・劇場も建設。
そのせいで開発に必要な資金が100億円くらい追加で必要になったほか、資材も必要になるためタワーの建設が遅れる……。

10月、無事にタワーと関連施設が完成。
立地条件が悪く稼働率は100%ではないですが、娯楽比率は低いため利益を出しています。

今回建てたタワーですが、実はあるアニメ映画の施設をオマージュしたものだったりします。
タワー近くでは、昭和のなつかしい物が展示されていたり博覧会をやってたりしそう。
最後には幼稚園児がタワーを登ったり……はしないか。

もう一つ、タワーの建設によってこの駅の利用者数が大幅に増加。
休日は7000人以上の利用者がいる駅に成長しました。
もっとも、まだ開発予定はないし、下手に建物が建っても困るため資材輸送はストップ。

21世紀を目指して

現在の都市情報。
つい先日3万人を達成したと思ったら、もう人口3.8万人。
商業比率は限界に近く、住宅比率100%も時間の問題。
タワーの建設で娯楽比率も上がりましたが、まだ低い。

生憎、わが社は昭和に戻るつもりはない。
未来に向けてさらに開発を進めるために、新幹線誘致を目指していきます。

ただ、そのためには資金が足りない。
こうなったら……またアレをやるしかない。

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