あけましておめでとうございます。
今年も新正弦急行をよろしくおねがいします。
さて、前回は新路線「高台線」を敷設。
この路線の建設の為に200億円もの借金をしてしまいましたが、
果たして返済できるのでしょうか?
そして沿線は発展するのか?
六本木女史の忠告
本土から離れてぽっかりと浮かぶ無人島、葉島。
この島が炭鉱で栄えていたのも今は昔。
石炭自体はまだ少し残ってはいるのですが、
外国産の石炭が安く手に入るようになり、ジリ貧になることが目に見えていたため撤退。
かつての繁栄はもはやどこにもなく、小さな森だけがある寂しい島になってしまいました。
儲けられるだけ儲けて撤退、それも悪くは無いのですが。
鉄道会社は公共性の高い事業。
無暗に撤退するのは許されないのです。
だからこその子会社の売却禁止縛り。
発展報告
旅客需要で特に重要なのは通勤・通学客。
高台線の沿線はまだオフィスが少なく、東深星の学校への通学需要を頼りにしていました。
……いたのですが。
いつの間にか、東深星の学校が無くなっていました。
人口増加で学校が不足する中、何故ここの学校が無くなったのかはよくわかりません。
バスや鉄道の旅客需要が減るのも痛いですが、
それ以上にこの地域の教育の機会が奪われたのが辛い。
或いは、炭鉱や漁業の肉体労働でいくらでも稼げるのに、勉強する必要が無いと思ったのかもしれませんが。
かと思えば、仁洋炭鉱付近に製油所Bが建設されていました。
石炭から石油へエネルギー転換がされていきます。
残念ながら石油を輸入するには海外価格が高く、かといって隣町から輸入するにも遠いのですが。
これによって、工業比率が100%近くまで上昇。
このまま工業都市に移行するのも悪くないかもしれない。
これまでほとんど発展しなかった小ヶ熊台ですが、
鉄道敷設によって劇的に発展するようになりました。
当初の目論み通り、狭い平地の代わりに斜面の住宅地が建っています。
このまま開発が進めば、人口増加も期待できるでしょう。
12/14 総資産1000億円達成。
やっぱり港からの輸出は強いです。
……もっとも、総資産には借入額も含まれるため、正味800億円程度なのですが。
更に言えば、港からの利益が大きい分、法人税も多いのであまり安心できない……。
初期から木材生産を行っていた伐採所ですが、ついに稼働率が0%になりました。
これに関連して、製材所の利益も減少。
周辺も発展してきたため、撤去してマンションやビルを建てようとも考えたのですが……。
……。
この発言を思い出して、伐採所の撤去は中止することにしました。
今後の伐採所の扱いは未定。
KABUKI POWER
建設当初、周辺には何もなかった草原台駅。
発展の呼び水とするために、子会社を建設しました。
今回建設したのは、歌舞伎劇場と温泉宿B。
この地域は娯楽比率が低く、歌舞伎劇場を建てれば儲かると見込んだのですが……。
現実はそう甘くは無く、稼働率は60%程度。
近くに道路・バス停を設置しましたが、それでもまだダメ……。
それでもある程度の集客効果はあるのか、
駅の利用者数は1200人/日を突破。
一戸建てやテニス場が建設されたため、呼び水としては成功と言えるでしょう。
周囲が発展すれば、歌舞伎劇場の採算も取れる……と思いたい。
2月。
気が付いたら新たに製油所Aが建っていました。
これによって、工業比率は100%となり工業都市になりました。
現在の人口は1.75万人。
人口の伸びも良好で、しかも住宅比率も70%程度と余裕は十分。
4年以内のクリアは叶いませんでしたが、あと1年で人口2万人は達成できそう。
1981年度 決算
今年度は551億円の黒字、法人税等が280億円。
利益の半分以上を毟っていく鬼畜税務署。
部門別利益。
資源関連利益が486億円も稼いでいるおかげで、どうにか開発が出来ています。
その他、各地に建設した資材工場のおかげで子会社利益も伸びています。
やはり形あるモノの売買は利益になります。
がんばってほしいのは鉄道事業。
一応本業だった気がするのですが、あと少しで年間利益10億円という状況。
道路運送利益?あれは発展の為にやってるボランティアみたいなものですから……。