【新都心構想】乱開発編その10(後編)

前回、大浦本線のダイヤ改正を実行。
普通列車の増発によって、乗客数が大幅に増加しました。
それでもまだ積み残しがあるのですが……。

あとは新幹線の開業を待つだけ。
乱開発編、いよいよ最終回。

あゝ、資本主義

10/19 総資産7000億円達成。
このゲームの総資産は借入金でも増えるし、正直クリア条件以外ではあまり意味のある数値ではないのですが。
会社が成長した証ではあります。

A列車で行こうPCには実績「1兆円企業」もありますが……。
積極的に取りに行くようなものではないような。

鳥猫運輸が株式併合を実行。
このイベントは株価が50円以下になると発生して、
株価が10倍になる代わりに保有株数が1/10になります。

今回の場合、鳥猫運輸の株を100万株保有していたのが、10万株に変更。
資産価値は変わらないものの、株主優待の条件を満たさなくなったため、新たに90万株以上購入することに。

そもそも、株価の低下が原因で起こるイベントなので、結果的には損なのですが。
A9と違ってAPCの株は株主優待目当てで買うことが多く、株価が暴落しようと関係ないのも事実……。

11月。
上宮谷駅東口に、高層ビル・高層マンションを建設。

片方は昔使用していた水産倉庫があった場所。
もう片方は、上宮谷駅の高架化に伴い生まれた空き地。
どちらも、何故今まで開発せずに放置していたのかよくわからない場所。

霞台~姫駅の周辺の発展を受けて、
姫駅北側に環状バス路線と資材輸送路線を設定。
駅から離れたエリアに低層住宅主体の住宅地が出来ることを望み、開発。

南側も発展してきているというか、ゴルフ場やレジャー牧場が多いというか。
ここも山林を切り開いて、宅地化したいところ。
ただし、ある程度は森林も残しておきたい。
特に画面上部、稲荷付近の竹林は文化的な意味で残しておきたい……。

新幹線誘致完了

予定では11月には新幹線の工事が開始するはずでしたが、
資材輸送の遅れが原因で誘致に成功したのは12月下旬までずれ込みました。

これから隣町との線路接続工事が行われるのですが……。
果たして今年度中に間に合うのだろうか。

新幹線の線路工事に伴い、農業組合所が撤去されました。
既に農産輸送は終了しており、田畑の減少と共にこの街からも田舎は減っていくようです……。
もっとも、田舎を都会にするのが目的のゲームだと言われれば、その通りなのですが。

さて、これまで新幹線の誘致は何度もやりましたが、一つだけ気になる箇所がありました。
それが、新幹線の線路下の土地の利用。

多くの場合、線路用地を買収してそのまま土が見える状況でした。
鬼ヶ島ニュータウンでは線路下の舗装を行ったものの、資金難を理由に中途半端なところで断念。

しかし、今回は違います。
鬼ヶ島ニュータウンの時よりも高架区間が長く、整備費用も掛かりそうですが。
2600億円もの資金があれば、全区間の舗装も可能と判断。

ということで。

丘陵地とマップ南部の川以南を除き、全区間で高架下舗装を実施しました。

一直線に伸びた舗装地は、ある意味美しい光景。
今はまだ沿線も自然が多く、土のままの方が自然な気がしますが、
田舎を都会にするのが目的のゲームである以上、新幹線の沿線も市街地になることでしょう。
もっとも、それはそれで騒音等が気になりますが。

舗装工事はかなりの費用が掛かりましたが、それでも残り資金は2100億円以上。
むしろ法人税対策としてちょうどいいくらい。

というわけで、気が付けば2001年の正月。
21世紀は、もう未来の時代ではなくなりました。

3月。
岡谷部村が岡谷部町に昇格。

岡谷部町、新幹線の駅もある割にはちょっと地味。
発展しているのは北西部くらい、あとは間喜田町のおこぼれで少し発展している程度。
山を挟んで南北で分断されており、そもそも一つの町として考えるのが難しい状況……。

2000年度決算

今年度は2963億円の黒字。
法人税は1151億円、当期純利益は1811億円の黒字となりました。

10年連続黒字決算を達成。
どちらかというと、10年間プレイをつづける方が達成感ある。

部門別利益。
鉄道利益が1000億円を突破したほか、資源・子会社利益も増加。

というか、資源関連利益が1000億円弱まで伸びたのがすごい。
資源関連利益は相場の影響を強く受ける上に、資源の生産量や消費先によって一定値以上に伸ばすのが困難なのですが。

開業!新幹線


結局、2000年度中には新幹線は開業せず。
新幹線が開通したのは、新年度から少し遅れて4/14。

新都心構想 乱開発編をご愛読いただき、誠にありがとうございました。
新幹線も開通しましたため、これにて乱開発編は終了とします。

新幹線開業効果ですが……。
予想以上に開発ペースが速く、新幹線開業によって上昇した運輸比率は既に食いつぶしてしまいました。
住宅・商業・工業共に93%くらい。

人口は5.55万人。
前回から5000人以上も増加したものの、10万都市はまだ遠い。

それ以前に、シナリオのテーマの新都心開発もほとんど進んでいないのですが。
古橋中央駅の西側は高層ビルが林立するものの、新都心と呼ぶにはまだほど遠い。
計画から10年、バブルも崩壊して長い不況の時代になった今、新都心を作る意味があるかわかりませんが……。

そして新時代へ

ゲーム内では21世紀を迎えて、リアルでも平成から令和に代わる。
そんな時代を踏まえた上で、次回から新章「新時代編」を連載開始します。
新たなる車両、21世紀の大都会、ご期待ください。

“【新都心構想】乱開発編その10(後編)” への3件の返信

  1. 返信が遅くなり申し訳ありません。
    フリゲやイラスト関連で色々あったり、A9の方にハマったりしていたためプレイが進んでいませんでした……。
    今月中~7月上旬までには更新再開を目指します。

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