前回、鬼ヶ島の工業化の第一歩として、油井と製油所を建設しました。
また、鬼左地区から北へのバス路線の設定に伴い、
バスの車庫を移動させました。
工業系子会社は他の建物と相性が悪いため、なるべく離した方が良い。
というわけで、今回は桃田地区の工場の移転を目標に開発していきます。
遅すぎた産業移転
資材工場Cが建設可能になるのは1982年。
来年の1月から建設可能になります。
それまでの間、開発を中断して資金を貯めることにします。
その前に、車両保管庫拡張を実施。
現状で既に列車枠(40編成)が一杯のため、先に拡張しておきます。
1982年、正月。
今年の景気予測が後退なのが気になりますが、開発計画は特に変えません。
今年から登場する資材生産のエース、資材工場C。
資材工場B1.5個分のスペースで2倍の生産能力を持つ、すごい工場。
新桃田駅北側には資材工場Bが2個ありますが、ここの工場を撤去して鬼ヶ島に新工場を建設します。
建設に当たって、あらかじめ地下に大量の資材置き場を建設しました。
その数、648個。
これだけの資材があれば、新工場建設までのつなぎには十分なはず。
1/20 鬼ヶ島に新工場が完成。
本土まで資材を輸送する貨物列車を設定しようと思ったのですが。
ここで予想外の状況が発覚。
工場が完成した日の新桃田駅の取扱貨物状況。
既に資材工場は撤去しているのに、何故か資材は36個分しか減っておらず。
残り600個の資材が残ったまま。
ここの資材置き場は新桃田地区の他、本木路・向士への資材供給基地となっているのですが。
それでも資材はほとんど消費されず。
これは、(西)花坂から資材を輸送している貨物列車の影響もあるのですが……。
サラバ、新桃田駐車場
本木路駐車場(1)付近の様子。
ここにはいつの間にか資材工場(2)が建っており、更なる資材供給はいらない状況。
これ以上の資材供給は不要と判断したため、ここの貨物トラックは廃止することに。
向士方面の資材輸送も変更。
桃田駅と新桃田駅の駅間が短いことを利用して、
桃田駅前にある桃田配送所から資材を積むことにしました。
トラック駐車場は資源範囲が狭いですが、この位置でギリギリ届くことを確認。
新桃田駅地下の資材置き場に資材が集中するとこちらに資材が届かないため、
新桃田駅周辺の開発で資材を使い切ってから撤去することにします。
さて、これによって新桃田駅北側のトラック駐車場を使うトラックが
木路から水産輸送を行うトラックだけになりました。
その水産輸送も新桃田駅付近の水産倉庫へ輸送しているのですが、
駅前の好立地に水産倉庫があるのは何か勿体ない。
というわけで。
新桃田から対岸までわたる水中トンネルを敷設。
桃田の水産倉庫を廃止して、対岸の貨物駅近くの倉庫へ統一することにしました。
これによって輸送経路が長くなりましたが、トラックを増発させれば問題ない。
水産倉庫の跡地に高層ビルを建てれば、お釣りが返ってくる。
そう判断しました。
……もっとも、トラックの増発も高層ビルの建設も、実施するのは更に先のことなのですが。
ちなみに、対岸の山のエリアもバスを設定して開発する予定だったのですが、
気が付いたらすっかり宅地化されました。
しかも警察署や総合病院まで出来ているし。
バスの需要はありそうなので、近いうちにバス線を整備する予定。
1981年度決算
今年度は820億円の黒字。
法人税は417億円で、当期純利益は402億円。
純利益より法人税が高い時代、つらい。
部門別利益は上図の通り。
鉄道部門が247億円まで伸びましたが、輸送力を強化しないと更なる増収は難しい。
子会社損益が440億円まで伸びたほか、資源関連利益は300億円を突破。
鬼ヶ島の製油所Bですが、建設から半年で21億円の利益。
年間利益は40億円程度の見込み。
石油関連の利益も合わせると更に30億円程度プラスされるはず。
その製油所よりも利益を出す遊園地や歌舞伎劇場があるのが恐ろしいですが。
観覧車や劇場が30億円近く利益を出してるのも不思議……。
そういえば、鬼ヶ島ランドの建設構想というのもありました。
遊園地がこれだけ利益を出しているなら、鬼ヶ島ランドもかなり儲かりそう。