乱開発編も予想以上に長くなってしまいましたが、ようやく新幹線誘致を実行。
新幹線の開業はさらに先になりそうですが、開発の一区切りが見えてきました。
というわけで。
新幹線の開業を以て、乱開発編から新章に移行します。
もっとも乱開発編もあまり乱開発していないような気がしますが……。
そんな乱開発編のラストは、まさかの前中後編の3編に分けてお送りします。
今回は大浦本線のダイヤ改正がメインとなります。
祝☆人口5万人達成
新幹線の開業によって需要が伸び、人口5万人を達成。
このプレイ日記の目標人口は10万人だった気がするため、これで折り返し地点となります。
ここから更に5万人……道のりはあまりに遠い。
未開発のエリアも多いのですが、マップ全域をマンションで埋め尽くすような開発もちょっとやりにくい。
都市情報。
予想以上に産業比率の伸びるペースが速いのが気になる。
特に工業の伸びは強く、このままだと最初に100%近くに達しそう。
もっとも、今後の計画を考えるとその方がいいのですが。
大浦本線ダイヤ改正
ここ最近、新幹線と日越本線の沿線をメインに開発していましたが、
今回は大浦本線の改良を行います。
大浦本線は現在快速と普通が毎時1本ずつ運行されています。
ですが、発展した沿線状況に対して輸送力が不足。
駅によっては昼間でも満員マークが出る状況。
普通列車を中心に増発を行いたい。
※大浦本線の現在のダイヤについては、こちらも参考。
図:上記の記事から引っ張り出した古橋中央駅での待避の様子
特にダイヤ改正を行いたい理由が、古橋中央駅での待避。
古橋中央駅はホームが6本あるのですが、古橋中央駅での待避でホームを4本占有している状況。
今後、日越本線のダイヤ改正や増発を考えると、この駅での待避は避けたい。
その一方、間喜田駅や上宮谷駅のように待避設備を生かせていない駅もある。
ホームを有効に活用するために、待避駅を変えるダイヤ改正を実行しました。
改正後の大浦本線の運行系統は上図の通り。
- 快速
従来通り、全線通して主要駅のみに停車する種別 - 普通A
従来の普通。(南)大浦~東鷺岡の運行。
上下ともに上宮谷駅で待避を行い - 普通B
新設した普通。間喜田~(東)岩部の運行。
待避は行わなず、間喜田まで快速に先行する
尚、普通A・Bは管理上の呼び方です。
実際の案内では、東鷺岡止まりの普通・間喜田止まりの普通として案内されます。
OuDiaで作成したダイヤ。
待避などの設定は比較的簡単でしたが、やはりというか運用や回送の設定が鬼門。
回送の関係で、一部普通Bが運行されない時間帯があります。
今後のダイヤ改正で対処したい。
ダイヤ改正に伴う駅の変更の様子を紹介していきます。
東鷺岡駅。
ここは配線を変えて、駅の先に折り返し用の引き上げ線を1本敷設。
当駅止まりの普通Aはここで時間調整を行います。
運行頻度を考えると、今まで通りホーム上での折り返しでもよかったかもしれませんが。
マップ端でスペースが狭く、引き上げ線が5両分しかないため長編成化のネックになりそう。
上宮谷駅。
この駅は元々快速が対向する駅で、この駅で待避する普通Aも同じタイミングに入線します。
そのため、待避が行われる時間帯にはすべてのホームが埋まります。
見た目は美しいのですが、その分「どのホームにも列車が無い時間帯」も多いということ……。
普通Bも走るようになり、実質的な運行頻度も増えたのですが……利用者的にはどうなのだろうか。
間喜田駅。
ここでは当駅止まりの普通Bが中線ホームに停車して、後続の岩部行快速を待ってから発車します。
その間に、画面上から来る大浦行の快速が通過。
事実上、この駅で快速を待避しているイメージ。
普通Bですが、当初は快速との到着時間をギリギリまで詰めていました。
ですが、そうなると普通Aとの運行時刻の差が少なくなる。
なるべく運行間隔を揃えようとした結果、快速に対して10分ほど早く着くダイヤになりました。
……このゲームでの10分って、本来ならかなり接近しているはずなんですけどね。
その他、ダイヤ改正に伴い大浦方面への接続部分を高架複線に変更。
ここを複線化してもあまりメリットは無い気がしますが、資金は十分にあるし景観的な意味でもやる価値はあると判断。
ダイヤ改正の裏話
今回のダイヤ改正普通列車が増発されて、利便性が向上しました。
その一方、裏方では特殊な運用が行われていました。
上図はある編成が走るダイヤを強調したもの。
鷺岡駅西の車庫を出発した列車なのですが。
- 1日目 南間喜田→東鷺岡(3番線・夜間滞泊)
- 2日目 東鷺岡→上宮谷(3番線・夜間滞泊)
- 3日目 上宮谷→南間喜田(車庫)
複雑なダイヤ設定が難しいA列車で行こうPCで3日サイクルの運用を行っている他、
これまでのダイヤ作成では避けていた夜間滞泊も実施しています。
真夜中に上宮谷駅で始発を待つ普通Aの図。
この駅では待避設定の関係で発車時刻を毎時n分に設定しており、時刻と回数を調整して夜間に停車・始発時間で発車するようにしています。
上宮谷駅からでも座って通勤できるのは利点ですが、そもそも発車が5時台なので普通に空いているような気がする。
ちなみに回送時間帯になると最初に停車した駅で全乗客が下りるのですが、
停車中に回送時間になった場合は乗客が残るようです。
上図の場合、225人が車内で朝を迎えることになります。
ダイヤ改正に伴う報告
平日の各駅の利用者数トップ10。
大浦本線の増発によって、古橋中央駅の利用者数が12万人を突破。
他の駅でも、上宮谷駅で8万人以上・間喜田駅で7万人以上となかなかの好成績。
問題は、これでもまだ積み残しが発生していること。
運行頻度は高いものの、各列車5両編成なので増結するのが良さそう。
でも、途中駅には5両対応の駅も多く、前途多難。
ダイヤ改正前(6月)と改正後(8月)の月別損益。
ダイヤ改正中の7月は利益が落ち込んだものの、8月には月間鉄道利益が100億円を突破。
ダイヤ改正による増益効果は十分にあったと言えます。
それはそれとして、何故資源関連利益が100億円/月弱もあるのかが謎。
マップ中央の農業組合所からの農産輸送もストップしたし、ダイヤ改正に伴い隣町→卸町への水産輸送も一時休止しているのですが。