このシナリオのクリア条件までの期限は比較的長く、
農業比率関係を除いてクリア期限は7年あります。
そんなわけで、このマップも5年目。
残り3年で人口2万人・鉄道利益100億円を達成する必要があるのですが……。
ちょっと急いだほうが良いかもしれません。
発展の現状
奥越本線の敷設時に紹介を忘れていた芽惚駅(めぼれ-)。
駅周辺はある程度発展してきたものの、駅ビル化して利益の柱にできるほどではないです。
駅前にはバスターミナルとデパートBを建設。
デパートBは1974年に解禁されたもので、現状では最大の百貨店。
また、バスターミナルの設置に伴い、芽惚の環状バスは駅前を通るルートに変更しました。
また、農業比率の条件の撤廃に伴い、漁港の水産資源を消費する物流センターも建設。
収益・運輸比率の面から、発展を支えてくれるよう期待しています。
サノペ駅付近。
駅周辺に建てた工場によって乗客数が増えたためか、それなりに発展しています。
一戸建て主体だと住宅比率の上昇を抑えつつ人口が増やせるのでいい感じ。
比加里村。
伐採所で開かれた斜面に、一戸建てが並ぶ街になりました。
学校や駅の方ももう少し発展してもらいたいのですが、このあたりの木々を切り倒さないと厳しいか。
さて、画面上部にも出ているように、比加里村は工業地域に指定されてしまいました。
工業地域に指定されたところで、そこまででメリットは無いのですが……。
工業地域に指定されてしばらくして、湾岸部に製油所Bが建設されました。
よりによって病院の近くなのですがそれは……。
病院の近くに製油所が建ったことで、患者の病状が悪化しないか、それが不安。
開発報告
6月。
法人税も収めた後に、奥越本線の増発を実施。
今回のダイヤ改正によって、比加里線と同じく90分に1本の運行頻度になりました。
特に結月平~(南)恵貫は45分に1本という高頻度運転になります。
乗客数が多い割には利益がほとんどないですけどね……。
8月。
サノペ駅北側というか芽惚駅東側でも、製材所・伐採所を建設。
……しているのですが。
ここの資材工場の稼働率が10%程度と非常に低く、なかなか伐採所が建たず。
この調子だと、完成後の稼働率も期待できないかもしれません。
資材工場はともかく、伐採所の方はそこまでして建てる必要はあったのだろうか。
擦文橋駅付近の様子。
前回敷設した道路・バス線が功を奏したのか、いい感じに発展しています。
駅周辺にはマンションが並ぶほか、郊外では田畑が一戸建てに変貌。
ただ、資材置き場から遠い駅北西部はあまり発展していないのが残念。
どうにかしてバスを通したいものの、スペースの関係で車庫の建設用地が確保できないのがつらい。
サノペ駅北の製材所が完成して、気が付けば11月。
今年はあまり開発していませんが、別に自社で開発せずとも自然発展だけで人口は増加。
いつの間にやら、人口17,685人まで増加していました。
目標の人口2万人まであと少しなのですが、住宅比率も限界近い。
主要駅の駅ビル化によって運輸比率を上げたいのですが、まだ乗客数が少ない……。
発展を促すために、烏~丸太間で新たにバス線を設定。
既に西側にもバス戦を設定していますが、今回は東側にバス戦を設定しました。
今回のプレイでは珍しい、往復型のバス路線です。
駅周辺は発展している一方、駅間や駅から遠い地区は田畑が多く残っています。
今回のバス線で、宅地化を促したいところ。
バス停は設置費用のわりに運輸比率が上がるので、それも狙い。
うんちん値上げする気まんまん
この年代は物価の値上がりが激しく、鉄道利益目標に関してちょっとした罠があります。
それは、運賃を値上げしていかないと車両が赤字になること。
例えば1000系近郊型場合、運賃が26円/kmに対して運行費用が1両当たり1790円/km。
単純計算で69人は乗らないと車両自体が赤字になります。
もっとも、実際には定員122人・最大乗車率150%なのに赤字になっているのですが……。
というわけで、運賃値上げを実行。
また、4両編成にして輸送力も強化。
というか、何故満員マークが出ているのに2両編成のままにしなかったのか……。
尚、運賃とは関係ないですが芽惚駅~サノペ駅にてバス線を設定。
資材工場の稼働率を改善するために水産倉庫で囲みましたが、景観的にはむしろこっちのほうが気になる。
運賃値上げ完了。
大きな反発もなく受け入れられたとのこと。
今まで物価のわりに安かったというのもあるし、給料も上がってるなら確かに不満はないのかもしれませんが。
よく考えると運賃値上げに対して何の反発もなく受け入れられるというのも変な話……。
1975年度決算
今年度は177億円の黒字。
法人税は86億円、当期純利益は90億円。
よく考えると今年はロクに開発していませんね……。
その分資金もたまったし、沿線も発展したので無駄ではないのですが。
部門別利益。
鉄道利益は46億円まで増加。
去年の2倍近くまで伸びたのは確かにすごいのですが、それ以上に目標の100億円が遠い。
この時代の物価は1990年以降の半分程度なので、実質鉄道利益200億円達成がノルマと考えると確かに高い……。
資源関連利益は77億円。
子会社関連利益は95億円とそれなりの成長。
ただ、どちらも会社の成長というよりは物価の高騰に合わせて妥当な成長をしただけかもしれませんが。
現在の人口は18,919人。
目標達成まで1000人程度ですが、住宅比率はほぼ100%。
資金もあるため、自然発展よりも自社のマンション建設で達成するほうがいいかもしれない。
問題は鉄道利益。
あと2年で収益倍増とか出来るのだろうか……。