その2にて開発したものの、紹介してなかったバスとトラック。
電車のデザインもそうなのですが、本来ならマップの元ネタの地域で使われている車両のデザインを再現したかったのでした。
ただ、資料が見つからず、量産的な普通の配色のバスになってしまいました……。
さて、今回は鉄道をメインに開発します。
初期からある列車を新型車両に置き換えて、鉄道事業を大幅に改善します。
資源倉庫にご用心
鉄道事業のテコ入れの前に、子会社関連で気になった箇所があるため改善していきます。
最初はここ、上宮谷駅の西にあるホテルA。
ゲーム開始時からあるホテルですが、稼働率が40%程度と低く利益も低い。
原因はホテルの隣にある水産倉庫。
北にある物流センターに水産資源を届けるために設置したのですが、
水産倉庫は工業系子会社と扱われるようで、ホテルとの相性が悪く稼働率を下げる要因となっています。
対策として、線路の向かい側に水産倉庫を移転しました。
物流センターに資源が届く範囲はそこそこ広いため、この配置でも水産資源が届きます。
他にも、上宮谷駅周辺に更に子会社を建設して、利益を増やしていきたいのですが……。
もう一つの問題がこれ。
上宮谷の資材工場の稼働率が低く、特に奥にある資材工場は生産量が1日1個を切っています。
資材工場の稼働率を上げるには、道路や資材置き場で囲むのが有用。
しかし、資材置き場は設置するだけで勝手に資材を購入してしまい、資金を減らしてしまうので注意。
……さて、似たようなことが前にもあったような。
というわけで、立地条件を改良した様子がこちら。
資材工場付近まで道路を伸ばし、工場の周囲を木材置場で囲みました。
ついでに、工業と相性が良い飲食系子会社として弁当屋を建設。
たぶんこのプレイ日記ほど木材置場を活用しているプレイはないと思われます……。
製材所が建設できない1990年以降は木材の使い道が無く、木材を輸出する時くらいしか使用しないのですが。
立地条件のために木材置場を設置するプレイ、フォロワーが増えるとちょっと嬉しいです。
同様に、間喜田の西にある資材工場Bも改良します。
資材工場の周囲が宅地化されたのはいいのですが、そのせいで工場の稼働率が下がっています。
こちらも資材供給源として重要なため、稼働率向上のためのテコ入れを行いました。
資材工場の近くに資材置き場を配置。
かつて資材置き場だったエリアには、書店を建設。
工場と小売系子会社の相性は良くも悪くもなく、相性の悪い民家を減らすついでに何か建てたといったところ。
上図の時点ではまだ稼働率は回復していませんが、翌月には稼働率100%まで回復しています。
ただ、現状でも資材生産ペースは遅いです……。
更に資材工場を建てた方がいいかもしれません。
再編!大浦本線
7月。
法人税納税に株式配当支払いと、資金が減るイベントも乗り越えました。
現時点での資金は112億円。
これだけあれば、複線化や新型車両の導入は出来そう。
というわけで、今回の目玉である鉄道路線の改良を行います。
改良と言っても新路線や新駅がある訳でもなく、複線化して本数を増やすだけなのですが。
路線図を作成しましたが、初期路線とあまり違いは無いです……。
今回の路線改良に伴い、運行系統を変更。
大浦線と上宮谷線を統合して、大浦本線に改称しました。
一方、(北)宮野と(東)岩部を結ぶ鷺岡線は路線としてはそのままですが、鷺岡止まりに短縮。
代わりに大浦本線が鷺岡線に乗り入れて、(東)岩部まで直通します。
書類上の路線と実際の運行系統が一致しないのはよくあること。
ただ、それを架空鉄道でやるとややこしいだけですね……。
複線にした後の鷺岡駅。
ホームを3線に拡張して、鷺岡線は3番線に変更。
大浦本線は1000系2両編成ですが、鷺岡線のみ既存の通勤形3両編成のままにしています。
これは路線が短い上に発展も期待できないため、放置しているのが実情。
上宮谷駅。
将来の発展と急行運転を視野に入れて、2面4線の橋上駅に建て替えました。
ただ、急行運転を行う前に高架化による駅舎建て替えをする可能性が高いですが……。
上宮谷駅の南、スタジアムのある辺り。
本格的な旅客営業にあたって踏切が邪魔になったため、一時的に高架道路でオーバーパスしています。
道路整備を考えても、古橋地区は高架化したいのですが……。
現在は西側の線路を使用していますが、高架化にあたって車庫のある東側の線路を経由することも考えています。
どちらのルートも開発上の差異は無いのですが、川の配置の関係で東側の方が土地を有効利用できる気がします……。
かつての終点、間喜田駅。
この駅も退避可能ですが、どちらかというとマップ内折り返しのための待避線。
もっとも、現時点では渡り線がないため、この駅で折り返すことはできないのですが。
何時みても駅南にある映画館が邪魔。
大浦方面ですが、橋と高架線で建設費がかかるため、単線のまま放置しています。
今回は運よくこの区間で衝突しなかったのですが、単線のままだと衝突が怖い。
しかし、中都市である大浦への接続の旨味は捨てがたい……。
尚、この区間の複線化には132億円程度かかるようでした。
接続部分だけ地上線にすれば、48億円程度で済むのですが……。
以上が大浦線の概要。
全列車2両編成で毎時1本、片道3時間で運行します。
高速運転に対応した電車なので所要時間は短いですが、それでも各駅の停車時間を5分にして折り返しの余裕が15分程度。
今後も駅を増やすことを考えると、色々と厳しいです……。
最後に、大浦本線の改良による経営状況の変化について報告します。
改良後の鉄道損益は5842万円の黒字。
これまで赤字続きだったことを考えると劇的な改善と言えます。
今後も路線を育てて言って、事業の柱として君臨するまで成長してもらいたいところ。
駅毎の利用者数。
改良前の時点でも2000人まで増えていましたが、今回の鉄道改良によって利用者数が大幅に増加。
間喜田・上宮谷の2駅では利用者数が1万人に迫る勢いで増加しました。
これだけ発展すれば、駅ビル化しても十分に利益が出そう。
というわけで、今回はここまで。