【新都心構想】乱開発編 その4

鉄道路線を伸ばして、運輸比率を上げて沿線の発展を促す。
これがA列車で行こうPCのセオリー。
今回は新路線を敷設して、運輸比率を上げる予定だったのですが……。

当然ですが、何もないところに駅を建てても利用者はいない。
古橋中央駅は沿線が既に発展していたため利用者が多いのですが、敷設予定だった路線は沿線に何もない。
かといって、乗客数を増やすために子会社を建てれば、その分商業比率や住宅比率が上がってしまう。

同様の理由で、高架化で生まれた空き地に子会社を建てることも、バスや路面電車で駅から離れたエリアを開発するのも気が進まず……。

運輸比率依存症

上図は鉄道線の延伸予定図。
このマップは初期路線の沿線以外がほとんど発展しておらず、いまいち鉄道の延伸先が決まらない状況でした。
唯一、熊尾村のみ鉄道空白地帯となっているため、熊尾線~(新幹線駅)~古橋中央まで延伸することを考えました。

もっとも、熊尾村は集落の規模が小さく、現状では利用者数が少ない。
駅周辺の開発に対しても消極的な現状、今すぐに鉄道路線を引くのはどうなのか……。

運輸比率を上げるのが目的なら、物流センターを建てると言う手もあります。
熊尾は隣町に近いため、ここに物流センターを建てることも考えました。
ですが、相場を考えると利益が出るとも思えず。

空港や新幹線を建てるには、まだ資金が足りない。
他に運輸比率があがる手段と言うと……。


これだ。

熊尾村北西部の工業地域。
ここには一ヶ所だけ、港を建てられるスペースがあります。
近くには製鉄所や製油所もあり、もしかしたら石油や石炭の輸入で利益が出せるかもしれない。
というわけで、資源価格を調べてみました。

資源 都市内仕入れ 海外価格 都市内販売
資材 220 297 267
農産 278 288 338
水産 679 479 825
木材 319 262 388
石油 441 426 536
石炭 306 185 372

全ての資源で海外価格>都市内販売となっていることを確認。
この価格なら資源を海外から輸入して、物流センターに売却しても利益は出ると判断。
港と物流センターのWパンチで、運輸比率の上昇も期待できます。

というわけで、熊尾の川辺を整備。
港の位置や既存の繊維工場の関係で配置には悩みましたが、輸入した石炭・石油の販売や物流センターへの農産・水産資源の販売はできるようになっています。

また、工業地帯の整備と共に、熊尾村中心部にバス線を設定しました。
中心部を循環する路線と、港の方へ向かう路線。
画面下のバスターミナルのあるあたりに、駅を建設する予定。

駅の建設に向けて、少しでも発展してくれればいいのですが……。
自社で子会社を建てないと、ちょっと厳しいかもしれない。

フラッシュバック

熊尾港の整備かが一ヶ月ほど放置した結果。
資源関連利益は31億円/月まで増加。
子会社利益も27億円/月まで伸びました。

資源取引ってかなり儲かりますね。
そうなると更に欲が出るというもの。
そういえば、以前この付近でかなりの利益を出す方法を見つけたような……。

クリア条件も達成して、工業系子会社の売却も、古橋村以外の子会社の売却も解禁された。
現金が欲しい……開発するための資金が欲しい。ヤルシカ、ナイ。

12月、製油所Bを建設。

立地条件も良く、即時処分でも建設価格の倍以上の価格で売れました。
これにより、137億円の固定資産売却益をゲット。

加えて、石油の消費量も増えるため、資源関連利益もさらに増える。
現在の需要が12.3個/日に対して港からの輸入だと9.6個/日と足りないですが、(北)宮野から輸入することも可能。
今の資源価格なら、これでも利益が出る。

このまま製油所Bを追加建設してもいいのですが……。
もっと儲かる方法に気付いてしまいました。

田河原開発計画

マップ西端、田河原地区。
開発するにしては狭く、(西)日越へ鉄道を延伸するときに線路を引くくらいしか活用法が無い場所。
南北に長い平地を活かして、空港を建てることも出来ますが……。

それでも北端は開発するにしては狭く、放置することも多い。
ですが、これまで使いにくい土地を強引に開発してきた筆者。
ここを開発することにしました。

隣町への道路接続を行って建築資材を確保。
その資材で港と物流センターを建設。
ついでに資材確保用に資材工場を建てました。

2×2の農産・水産倉庫と、3×3の物流センターの配置で割と悩みましたけどね……。
道路をもう1マス左に寄せれば、スッキリした配置に出来たかもしれない。

これだけでも十分な利益と運輸比率の上昇が期待できるのですが……。
もっと、もっと利益を出したい。

というわけで、更に北の幅2マスしかない平地に製油所Bを建設。
スペース的には本当にギリギリ。
もちろん、ここの製油所もすぐに売却。
88億円の固定資産売却益を手に入れました。

今回の開発ですが、途中から悪魔に憑りつかれたかのように開発してしまいました。
悪魔と取引した代償、法人税が怖い……。

1995年度決算

今年度は797億円の黒字。
法人税が369億円、当期純利益は427億円。
製油所などの売却によって、固定資産売却益が226億円も出てしまいました。

確かに369億円の法人税は痛いのですが、現在の資金が527億円くらいあるためそこまで問題ではない。
固定資産売却による利益なので、来年はたぶん利益が減少すると思いますが……。

部門別利益。
製油所のせいで忘れていましたが、今年前半の駅ビル化によって鉄道利益200億円を突破。
尚、この利益は大浦本線のたった8駅で出してることに注意。

資源関連利益も309億円まで伸びたほか、子会社利益も290億円まで増加。
港と物流センター、なかなかすごいです。

都市情報。
港や物流センターによって、住宅比率が60%程度まで低下。
今の人口から逆算すると、3.5万人くらいまでは住宅比率を気にせず開発出来そう。
鉄道延伸と共に開発を行うため、実際にはもう少し余裕はありそう。

To be continued

5月末日。
明日は法人税・固定資産税併せて400億円の税金を納めるのですが……。
現在の資金は753億円まで増えています。
たった2ヶ月で、200億円も増えてる、そんな馬鹿な?

確認したところ、確かにそれだけの利益は出ていました。

鉄道利益 24億円/月。
資源関連利益 44億円/月。
子会社利益 39億円/月。
合計 107億円/月。

これだけ利益が出ているなら、遠慮なく新路線の敷設も新都心開発も出来そう。
それどころか、2ヶ月に1本のペースで超高層ビルを建てられそう。
圧倒的な資金力を活用して、乱開発の名に恥じない開発をしたいところ。

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