【新都心構想】プレイ日記その6(後編)

新都心構想の最後のクリア条件、固定資産売却益100億円。
これの達成と124億円の税金を納める為に、上梓町に中層ビルを建設。
しかし、資金不足で空き地が残っており、今ビルを売却しても利益が出るかどうか。
果たして、この会社の運命は如何に!?

秘義・駐車場爆撃

中層ビルは周囲が発展していれば高値で売れる。
しかし、今の資金では大量の子会社を建てるお金は無いし、あと一週間で間に合う訳が無い。
色々考えた末に使用したのが駐車場A。
これで空き地を埋め尽くすことにしました。

駐車場A。
自動車等の有料駐車施設……というか、単に土地を舗装しただけ。
必要資材はたったの1個、建設日数も1日とかなり短い。
必要人員が0人なので、業務負荷を気にする必要が無いのもメリット。
さて、駐車場によって子会社の価値は上がるのでしょうか……?

審判の日

経理部長「資金が不足して、本日の決済が行えません!このままだとハサンデスゾー!!

というわけで、無事資金不足のまま法人税納税の日を迎えました。
必要な資金は100億円。即時処分で確保できるのでしょうか?

中層ビル売却1本目。
売却価格は43.8億円、固定資産売却益は21.5億円。

中層ビル売却2本目。
売却価格は45.5億円、固定資産売却益は23.0億円。

中層ビル売却3本目。
売却価格は47.8億円、固定資産売却益は23.7億円。
これによって、どうにか倒産の危機は免れました。

現時点で資金は40億円弱。
固定資産売却益のノルマ達成まで、あと31.6億円。
残りのビルを売却してもいいのですが、折角なので更に子会社を建てて達成することにします。

かくして、バブルは弾けた

最後に建設したのはこれ、高層マンションA。
マンションは利益率が低い一方で売却価格は高くなりやすく、固定資産売却益を得るにはうってつけの建物。
現在の資金では高層マンションC・Dは建てられないため、高層マンションAを建設。

建設に当たって、駐車場を一部撤去。
周囲がビルだらけで日当たりは悪そうですが、営業部長の評価は上々。
あとは建設されるのを待つのみ。

7月、株式配当の支払い。
配当利回りは2.2%と低いですが、バブル崩壊後の不況下では金払いは良い方。

バブル後の不況を鑑みると、株式と言うのも色々と思うことは有るのですが。
株式を保有している金持ちは何もしなくても金が増えていく一方、
現場で働く人間は昇給も期待できず、ただ金持ちを儲けさせるだけの道具になってるのではないか。
思うことは有りますが、今はゲームのクリアが第一。

そんなわけで、引き続きマネーゲームのお時間。
先程建設した高層マンションが完成。
そして、完成した直後に即売却。
このマンションは分譲マンションということにしておきましょう。

高層マンションの売却でクリア出来ればよかったのですが、
クリア条件まであと2億円ほど足りず。
仕方が無いので、他のビルも売却。

売却されたのがどのビルなのか、このスクショでは判断できず。
誰一人として存在を認識できない、名もなき中層ビル。
全てはクリア条件のため、会社と株主の金儲けのため。
マネーゲームの為だけに産まれて売られてしまった、名もなき中層ビルに愛の手を。

1994/7/14 年間固定資産売却益100億円達成。

立派なビル街が完成したものの、その陰で犠牲になった存在は多い……。
しかし、それでも開発を止めることはできない。
何せ、まだ未開の平地が広がっているのだから……。

To be continued

クリア時の都市情報。
人口1.7万人の交通都市、公共交通機関利用率は50%。
商業・住宅比率が限界に近いため、更なる開発をするには他の産業比率を上げる必要が有り。
新路線の敷設による運輸比率の向上か、或いは工業で発展させるか……。

新都心構想 プレイ日記 完
乱開発編につづく

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