【水と絶壁の間で】プレイ日記 その6(前編)

前回建設した、山奥の高層マンション。
こうして3Dモードで見ると、異様さが目立ちます。
もっとも、バブル期には山奥にリゾートマンションが多く建設されたようなので、そう考えればそこまで不自然ではないのですが。

今回は1994年度の決算からスタートします。

1994年度決算

今年度は230億円の黒字。
法人税が106億円に対して手持ち資金が70億円程度。
資金繰りが心配になりました。

クリア目標の年間鉄道利益100億円。
これを2年目の時点で達成したのも何かおかしいのですが、最終的には188億円まで伸びました。
他の部門もそれなりに伸びてきています。

そりゃこんな相場では利益が出て当然ですけどね……。
32個/日のペースで輸出しているのに、資材価格が下がらないどころか338万円まで高騰。
この資材バブルが終わる前に、新たな資金源を確保したいところ。

マンション大売出し

鉄道利益も重要ですが、今は法人税を納められるだけの即収入が必要。
前回建設した高層マンションを売却して資金を得ることにします。
ちなみに、前回終了時から更にマンションを追加で建設しました。

高層マンション4棟と追加マンション2棟を売却した結果、資金が468億円まで増加しました。
固定資産売却益は202億円
マンションの家賃収入を得るよりも、こちらの方が儲かりそうです。

特に美味しいのが高層マンションD。
これ1棟で41億円もの売却益を得られました。
人口も増えるし、今後も積極的に建設していきたいところ。

さて、通常なら3年目に株式公開を行うのがセオリー。
ですが、決算終了時点では純資産が足りず、株式公開は出来ませんでした。

しかし、今回のマンション売却によって、株式公開の条件である純資産505億円を達成。
今後の資金確保の為に、株式公開を行います。

都市構想「娯楽シティー」

人口はマンションを建てて行けば増えるし、バス停や電停で囲めばとてつもない売却益も見込める。
しかし、こんな何もない山奥にマンションを建てて、入居者がいるかどうか。
雇用を増やすにも、こんな山奥では企業誘致は困難。

時代は1990年代後半、そろそろIT関連の事業が活発になる頃。
ネット回線さえあればド田舎でもあまり問題ない、IT産業を誘致してシリコンバレーのような土地を目指すことも考えました。
ですが、もう一つある構想を思いつきました。

がつがつ働くのはもううんざり。
近年、そのような人々が増えてきました。
政府はそのような人々ばかりが住む街を作って、やる気のある人と離れて生活してもらうことにしました。

はい、某市長ゲーをパク……もとい、インスパイアしました。

ただ、たまにはこのような開発もアリだと思います。
がつがつ働くのがうんざりな人を隔離するという目的なら、産業などは不要。
商業施設や娯楽施設などを建設すればいい。
しかも、それらはマンションの売却価格向上に繋がるので一石二鳥。

元ネタと違って学校や病院が建設出来ないのが気になりますが、この方針で開発していきたいと思います。

開発地区ですが、管理棟・居住棟の2つに分けます。

居住棟はその名の通り、隠居者達が生活する地区。
高層マンションを主体として、娯楽施設やデパート、公園などを多く建設。
人口増加の主体となる地区。

居住棟の生活を支える人達が住むのが管理棟
必要な生活物資や建築資材を生産する工場や、娯楽施設などで働く人たちが住む地区。
こちらもスペースが狭いため、高層マンション主体となります。
住民層は異なりますが、建物だけ見れば似たようなものかもしれません。

というわけで、居住棟の開発に先駆けて管理棟を建設します。
したかったのですが……。

5/9、会話イベントが発生。

内容はヘリコプターを借りてマップ内を飛び回るというものですが……。
これが結構長い。
マップ内の移動回数は軽く20回近くあります……。

このシナリオ、会話イベントも結構面白いんですけどね……。
攻略中に見るにはちょっと長い。
会話イベントは他にも撮影したのですが、画像枚数と容量を考えて結構カットしています。
興味がある方は、プレイしてご確認ください。
というわけで、今回はここまで。


こぼれ話

筆者の持論に「ゲームにはシステムは不要、グラフィックとシナリオに特化しろ」というのがあるのですが、
それを撤回しそうなほどこのイベントは長いです。
或いは、システム特化ならシナリオは邪魔シナリオ特化ならシステムは邪魔ということかもしれませんが。

A列車シリーズはシステムに特化したゲームですが、それ故にシステム関連の不具合が気になる。
その一方で、余程のことが無い限りシナリオやストーリーでゲームの評価を下げることはまず無い。
だからこそ、ストーリー重視のRPGやノベルゲームが理想的なゲームだと筆者は考えているのですが……。
ストーリーが無いゲームだからこそ、ストーリーを追加する余地があるとも言えますけどね。

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